もぐらは地中で生活していますが、全く外に出ないわけではなさそうです。
出口の穴に仕掛けをして、もぐらを釣ることは出来ないものでしょうか。
また、釣り上げた魚の中にもぐららしきものが・・・というものがありました。
興味深いです。
今回は、「もぐらは釣れるか」と「釣り上げた魚の中にもぐららしきものが・・・」について、調べてみたいと思います。
もぐらは釣れるか
調べてみると、もぐらの穴で待ち伏せなどして釣り上げることは、無理そうです。
そこで、もぐらのンネルに罠を仕掛けて捕まえる方法(これも「釣る」というのでしょうか・・・)を実践している記事を見つけました。
もぐらの通った土は、地上では盛り上がっています。
ですから、この盛り上がりはもぐらが通ったということの証明です。
そこに、罠(もぐら取り器)を仕掛けるのだそうです。
餌はミミズで、数か所に仕掛けた甲斐があり、15cm前後の大きなもぐらが掛かっていたというものでした。
捕まえた時の様子を「糸を引くと土が盛り上がってきて、その先にはもぐらがいた」とありましたので、これは「釣れた」と解釈して良いのではないかと考えます。
釣った魚の中にもぐらが
調べてみると、海外での話ですが、「釣った魚の口からもぐらの顔がのぞいていた」という何とも衝撃的な記事が数多く見つかりました。
すでに、拡散している様です。
その人は、池でバス釣りを楽しんでいました。
大物を釣り上げ口から針を抜こうと喉の奥に目をやると、そこにはもぐらが今にも出てきそうに見えたというのです。
もぐらは外に向かって、穴掘りの姿勢で命を落としていました。
もぐらは泳ぎが得意というのも聞いています。
そこで、泳いでいるところを襲われたのではないかと考えるわけです。
2匹の間にどんなことが起こったのかは、釣り上げた今の状況でしか判断できませんが、双方が困っていたのではないだろうか、と考えるわけです。
まとめ
もぐらを「釣る」については、私達が考える様な、例えば「ザリガニ釣り」などの様にその場で待ち伏せるイメージではなく、地中にミミズを餌にして仕掛けた糸を翌日に引っ張ってみたら、糸の先にもぐらが付いていた・・・「釣れた」という方法でした。
ただし、もぐらを「釣る」にしても「捕まえる」にして、自分が所有する土地の作物(花を含む)に被害が出ている場合にのみ許可(届け出)なく実行が可能だということでした。
また「バスの口からもぐらが」の記事については、この様なことは頻繁に起きることではなく、全くの偶然が重なって起きた「奇跡」だ、と書かれているものも見つけていますが、個人的な感想としては、自然界では何が起こっているか分からず、人間の目に触れることなど、「ほんの氷山の一角」や、「わずかな1例」にしか過ぎないのではないだろうか・・・と思います。