もぐらの被害は農作物全般や家庭菜園、さらに芝生や庭など土を利用した設備では数多く報告されています。

芝生を利用したゴルフ場や野球のグラウンドなどはモグラ塚などでぼこぼこに盛り上がったり、穴をあけられたりしますので、かなり厄介であると言えるでしょう。

今回はそんなもぐらの被害と対策について、中心に書いていきたいと思います。

もぐらによる被害例

もぐら 対策 サツマイモ 芝生 庭

さつまいも畑の被害

さつまいもを栽培しているところにもぐらが出没しますと、もぐらが穴を掘った通り道にある、さつまいもの根をむしり取って傷めつけてしまいます。

もぐらは通り道を綺麗に通りやすくする性質がありますので、障害物となる植物の根などは、その鋭い爪で切り取ってしまいます。

そうなってしまいますと、植物の育ちが悪くなったり、最悪枯れてしまったりします。

芝生、庭などの被害

家庭菜園などにもぐらが出没しますと、畑の時同様に植物の根を痛めつけ、作物を枯らしてしまったりします。

その他にも地中にいるミミズや作物に有益な昆虫の幼虫をなどを捕食するので、土に養分であったり空気が十分に行き渡らなくなります。

土質が低下しますと、作物の味やつやが落ちたりしますので、対策を講じたほうがいいでしょう。

また、ゴルフ場や天然芝のサッカー場にはそこかしこに穴を掘り、モグラ塚という土が盛られて、山のようになったものができますので大変邪魔になります。

また、芝生などもこそぎ取られてしまい補修費用のほうが馬鹿にならない時もありますので、こちらも早急に対処したほうがよろしいと思われます。

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対策

施設のもぐら対策は捕獲や撃退といった方法があります。

撃退にはにおいや音では周囲に迷惑が掛かり、使える場所が限られていくので、超音波発生装置の利用をお勧めします。

但し、超音波は逃げ出そうと躍起になったモグラが穴を活発に掘るようになるので、使用るするときはよく検討してください。

また、農場や菜園など、土に何かを挿してもよい状況であれば波板などを挿し、罠に誘導する方法などをお勧めします。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

もぐらの被害も侮れないものがあるので対策は十分に行い、生活の糧や自分の趣味など、大切にしているものを守ってください。

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