もぐらのスピードってどのくらいのものか気になりませんか?

もぐらは土を掘って進むというくらいだから、結構な速さで進めると思いますよね。

今回は、そんなもぐらの足の速さについて中心に書いていきたいと思います。

土を掘るスピード

もぐら 速さ 足

もぐらの足の速さについて触れる前に、その土を掘るスピードについて知ってもらいましょう。

土を掘るというイメージにそぐわないようなスピードで掘れるのか、調べてみました。

その速さは1分間に30cm、1日穴を掘ると休憩を挟み、計60~90m

どのくらいの速さなのかというと、カタツムリの時速48mよりも遅い計算となります。

意外な結果にびっくりした方も多いかと思われますが、実際はその程度だということでしょう。

とあるテレビ番組ではいろんな生物に100m走を走らせたらという企画で、一番遅い生き物と断定されたほどでした。

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足の速さについて

実際モグラは、地上を足を使って歩くということは滅多にしません。

地上に出るのは餌場から追い出されたり、縄張り争いに負けた時などです。

ですから、もぐらが地上を本気で走るといったことはあまり確認されていません。

足の速さについてわからないことが多く、また地中の掘削速度は遅いのですが、一度開拓したトンネルの中では人間が反応できないほどのスピードで動くと言われています。

また、掘削速度の割には広い縄張りを持つことが研究で明らかになりました。

大抵の土地では450m2、餌が豊富な土地であれば200m2とされています。

このことからも土の中の移動速度は速いことが推測されます。

もぐらは実に自分の体重の3/4の食料を食べるとされています。

非常に大食漢なため広い縄張りも不思議ではないのかもしれませんね。

巣穴について

もぐらのトンネルは地上から15~40cm下の部分に作られると言います。

巣の全長は200m以上になるものもざらで、もぐらはこの長さの巣穴を何往復もし、餌を確保していきます。

このことからも、もぐらの「実は足が速いのではないか」と推測される理由となります。

まとめ

もぐらの足の速さについては未知の部分があります。

掘削スピードは思ったほどではないのかもしれませんが、本当は速かったりといったこともあるかもしれません。

そんな謎を秘めているのも、もぐらの魅力の一つなのでしょう。

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