もぐらは農作物や家庭菜園の野菜を傷つけたり、芝生や畑など整備された土をぼこぼこに荒したりなど案外被害にあうことがあります。
今回は、そんなもぐらの捕獲方法や罠などについて中心に書いていきたいと思います。
もぐらを捕獲する罠について
もぐらを捕獲する装置ですが、中には捕獲し串刺しにするような凄惨なものもありますので、抵抗なくもぐらの捕獲を行いたいという人は事前に罠や捕獲器の種類を調べておいたほうがよろしいと思います。
今回紹介するものは視覚的にも精神的にも負担の少ない捕獲器ですので、参考にしていただけたらと思います。
クリップ式の地表向け捕獲器
この罠の原理はネズミ捕り器やトラばさみと同様に、罠の上を通過した個体の体をばねでがっちりと挟み込むものとなっています。
値段は500円~1000円と手の届きやすい範囲となっています。
ばねの力がとても強く、すぐにもぐらを昇天させてしまうくらい強いものもあります。
人間の体を挟む可能性も十分ありますので、小さいお子様やペットなどがいるご家庭では、動き回った拍子に体を挟むといったことになりかねませんので、あまりお勧めはできません。
筒形の罠
一方通行の筒を利用した罠です。
もぐらが一度筒の中に入ると蓋が閉まって出られなくするという仕組みを持っています。
この機械の最大のメリットは、もぐらを傷つけずに捕獲できるということです。
値段の幅は広く、ホームセンターなどで400円~2000円で購入することができます。
値段の幅が広いのは、材質やサイズが異なるからであると言えるでしょう。
そのときほしいと思ったものを買えば、性能的には大差がありませんので大丈夫だと思われます。
庭に仕掛けといた罠にモグラがかかった pic.twitter.com/w7MG55MtcC
— 超健康体 (@skeleton0221) 2014年8月9日
罠への誘い方
設置した罠へもぐらを誘導するには、超音波装置などでもぐらをおどし、波板をㇵの字に打ち込んだ先にわなを仕掛けるといった方法などがあります。
わなを仕掛けたら何かをかぶせて遮光し、もぐらになるべく感づかれないようにする必要があります。
まとめ
よく考えずに捕獲器を設置して凄惨な光景を目の当たりにしてしまったら、次にもぐらを捕獲器から取り出す時が億劫になってしまいますよね。
そういったことがないよう、上記の捕獲器と方法を参考にしていただけら幸いです。