「猫はネズミを捕まえる」という話は、あまりにも有名です。

都会で普通にネズミを見かけることはなかなか難しく、さぞかし猫は退屈しているだろうと思いきや、羽虫や甲虫、セミ、蝶など、時にはスズメやカラスにまで手を出している様です。

公園や畑などにはもぐらが棲んでいると聞きますが、猫は、もぐらを捕まえたり食べたりするのでしょうか。

調べてみます。

猫がもぐらを食べる

もぐら 猫 食べる 捕まえてくる

猫は、元来、狩猟する生き物です。

それは、飼い猫になったからといって、なくなるものではありません。

また猫は、動くものに反応して飛びかかる習性もある様です。

ですから、土が盛り上がりほんの一瞬でももぐらの1部が見えたり、臭いを感じたら即行動に移す様です。

猫の飼い主の体験談では、そのほとんどがはっきりともぐらを食べている場面を何度も見ているということです。

「数匹で、もぐらを取り合って食べていた」や、「何度か振り回して遊んでから食べた」など、具体的な表現を使って話す体験者もいました。

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猫がもぐらを捕まえてくる

「猫が、もぐらを食べる」のと同じで、猫は本能と習性に従って動いているにすぎません。

猫が捕まえるその生き物は、時には「オモチャ」に、時には「狩りの練習台」となる様です。

その行動は、猫が生きていく上で絶対に備わっていないと生きていけない必要な技術です。

その様なこともあり、猫がもぐらを捕まえる話は意外に多く、そのもぐらを飼い主の前に置くという体験談も多くありました。

この場合は、飼い主に「褒めてもらいたい」や、「飼い主を子供に見立てて餌を運ぶ」など、複数の理由があり、どの場合も猫の飼い主に対する愛情表現だということです。

まとめ

調べてみて分かったことは、猫がもぐらを「食べる」のは、お腹が空いている時がほとんどで、その割合は「出入り自由な飼い猫を100%」とした場合、30%ほどだということでした(野良猫では、もっと数字は上がる)。

残りは、①その場に放置する、②飼い主のところに持ってくる、ということです。

いずれにしても、「猫は、もぐらを食べもするし捕まえもする」ということの様です。

猫がもぐらを食べる場合、そのもぐらが何かの薬物に汚染されていたら、猫は体調を悪くしたり、時には命を落としたりするでしょう。

そうならないためにも飼い猫の場合は、飼い主の個体に対する観察が必要になります。

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